デジタル・ヒストリー&ミュージアム・ヒストリー

今日から、春学期の授業がスタートするはずでしたが、大雪のため休校となりました。

真っ白な景色を見ながら、今学期の授業について、ぼんやりと考えていました。

今学期も、デジタル・ヒストリー2の授業があります。(必修なのです。さすが、メーソン。デジタル・ヒストリーが専門分野じゃなくても、この授業を一年間受講しなければなりません。)

今回は、いろんなソフトウェアをダウンロードさせられ、さらにディープな世界へと連れて行かれそうです。

シラバスを見ても、何のことを言っているのか、さっぱりわからず、授業を受けるのが正直怖いです。これから、ちょっとずつわかっていくことを願っています。

 

それよりも、今学期の楽しみといえば、ミュージアム・ヒストリーのクラスを受講することです!

私とミュージアムとの出会いは、大学の卒業旅行で、友達とニューヨークへ行ったときです。

そのときに、たくさんの博物館をまわり、特にモダン・アートの博物館に衝撃を受けました。

それから、アメリカ史とアート中心に、気になるミュージアムがあれば国内・国外問わず、一人でよく見に行くようになりました。

リサーチや旅行でアメリカへ行くときは、現地のミュージアムを徹底的に調べてから行くことが、私の楽しみであり、息抜きでもあります。

そして、博物館に行くたびに集めているポスト・カードも、今ではかなりの枚数となり、いいコレクションとなっています。

 

そんなことをしているうちに、後期課程に入ってから、自分がパブリック・ヒストリーに興味あることにやっと気がつきました。

もちろん、そのなかでも大好きなミュージアムについてです。

それ以降、今まで知識を得ることを目的で博物館へ足を運んでいたのが、博物館がいつどのように建てられ、どのように展示され、何のメッセージを私達に伝えようとしているのかを探りながら、博物館をまわるようになりました。

博物館自体の歴史についてや、キュレーター達がどうやってオーディエンスとコミュニケーションをとっているのか、そして博物館の目的は何なのかを考えることに夢中になりました。

 

これから、ミュージアム・ヒストリーの授業で、どんなことを勉強するのかドキドキしています。

と言っても、どうせ毎週たくさんの本を読まされ、途中からは楽しむことを忘れるほど、苦しくなるのだろうけど・・・。

それでも、ミュージアム・ヒストリーを学ぶということは、私が留学した目的の一つでもあります。

ワシントンDCの近くにあるキャンパスで、この分野を勉強するのに、完璧なロケーションです。

今学期は、気合いを入れなおして、ストレスに負けないように、できないなんて決めつけないように、そしてもうちょっと真面目に勉強できたらいいな・・・。

 

ちなみに、冬休みは、一人でニューオーリンズへ行ってきました。

ジャズに浸りながら、大人な旅をしてきました♪

もちろん、フレンチ・クオーター近くにある博物館は、ほとんど行ってきましたよ♪

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